日本の禅と欧米のマインドフルネスの関係について
日本の禅と欧米のマインドフルネスの関係について
Search Inseide Yourself (Google社発のプログラム)講師、木蔵シャフェ君子さんが
簡潔にまとめてくださったのでご紹介します。
どちらがいいとか、優れているとか言うのではなく、
お互いに、影響しあいながら発展させることが可能なのかな、と思います。
それにしても、日本文化の凄いところは
「保存力」が高いところだと思います。
茶道の伝統にしても、発祥の地、中国では数百年前に消え去ったのに
日本はで脈々を受け継がれている。
日本の禅も保存できたからこそ
新しい潮流とぶつかれるのだと思います。

ご参考まで、欧米のマインドフルネスと日本のマインドフルネスについて、よく聞く長所・短所をいくつか挙げてみましょう。
日本のマインドフルネス(主に禅の伝統)―よく聞く長所
生き方、あり方を見つめ直すうえでの叡智が豊富で、学ぶ意欲を駆り立てられる。
お釈迦様、道元、ティクナットハン師など、善きロールモデルが心の支えとなる。
儀式、文化的な派生や美的感覚(建築、茶道、書道など)が魅力を深め、探求し続けたくなる。
ゴールではなく、過程を重んじるところ。
「身心一如」メディテーションを中心に呼吸法、など心身両方への配慮がある。
日本のマインドフルネス―よく聞く短所
只管打坐―ただ座ればよい、というのが初心者には、やり方としてわかりにくい。
現世的効果を求めてはいけない、ような気がする。
伝える人によって教義ややり方にばらつきが多い。
宗教・信念によるところが多く、データによる検証が少ない。
長年の難しい修行が必要、というイメージがある。
欧米のマインドフルネス(MBSR,SIYなど)―よく聞く長所
効果について分かりやすく示され、統計的または科学的リサーチの裏付けがある。
脳科学的な仮説や解説があり、信頼性が感じられる。
メディテーションの実施法などやり方が導入・調査しやすいよう比較的シンプルに統一されている。
特定の宗教・信念にかかわらず取り入れられる。
短時間でも日常生活に柔軟に取り入れ易い。
欧米のマインドフルネス(MBSR,SIYなど)―よく聞く短所
導入しやすいが、自己の価値観や生き方を見直す深みに欠けるため、早い段階で限界を感じることもある。
「ただ今を批判なく観察する」こととマインドフルネスの効果を目指すことに矛盾がある。
現世的効果を求めているところが不純。信頼性に欠ける。
ソマティック(身体的)アプローチが足りないので頭でっかちになりがち。
(引用終わり)
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